IS、指導者が戦闘で死亡と発表 影響限定的か

NSCのカービー戦略広報調整官(AP=共同)
NSCのカービー戦略広報調整官(AP=共同)

過激派組織「イスラム国」(IS)は11月30日、アブハッサン・ハシミ指導者が最近の戦闘で死亡したと系列メディアを通じて発表した。米中央軍によると、シリア南部ダルアー県で10月中旬、反体制派「自由シリア軍」の作戦で死亡した。

ISはこれまで指導者を相次いで失っているが、関連組織はアフガニスタンやアフリカ諸国でテロを頻発させており、ハシミ指導者死亡の影響は限定的とみられる。ISは新指導者にアブフセイン・フセイニという名前の人物が就任したとしている。

米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は、ハシミ指導者死亡の一報を「歓迎する」と述べた。

ISの支配地域は既に消滅し、2019年10月に元指導者バグダディ容疑者、今年2月にアブイブラヒム・ハシミ前指導者が死亡。今回死亡が伝えられたハシミ指導者は3月に就任が発表されたが、経歴などは不明で存在感に乏しかった。(共同)

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