安倍元首相の写真展が閉幕 期間中に7000人来場

安倍晋三写真展を鑑賞する横田めぐみさんの双子の弟の拓也さん=1日午後、東京都港区芝公園の東京タワー(酒巻俊介撮影)
安倍晋三写真展を鑑賞する横田めぐみさんの双子の弟の拓也さん=1日午後、東京都港区芝公園の東京タワー(酒巻俊介撮影)

東京タワー(東京都港区)で開催されていた安倍晋三元首相の軌跡をたどる写真展「不屈の政治家 安倍晋三写真展~産経新聞カメラマンがとらえた勇姿~」(月刊「正論」主催)が1日、終了した。期間中に訪れた来場者数は約7千人に達した。

1日は、北朝鮮による拉致事件被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の弟で、拉致被害者家族会代表の拓也さんが来場した。拓也さんは、拉致事件の解決に向けて懸命に取り組んだ安倍元首相の写真の前で立ち止まるなどして展示を見て回った後、「拉致問題を真剣に解決しようとした足跡を見られた。逝去されたことは残念だが、安倍さんの遺志を引き継いで家族会、救う会、国民世論が一体となって頑張っていきたい」と述べた。

写真展の期間中、岸田文雄首相や菅義偉前首相、安倍元首相の妻、昭恵さん、横田めぐみさんの母、早紀江さんらゆかりのある関係者のほか、台湾の国会議長に当たる游錫堃(ゆうしゃくこん)立法院長も訪れた。来場者からは「安倍元首相のすごさを実感した」「涙が出て止まらなかった」などの声が聞かれた。

写真展では、安倍政権の歩みを産経新聞のカメラマンがとらえた報道写真など約150点が展示された。安倍元首相の側近だった萩生田光一政調会長が提供した秘蔵写真も初公開された。

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