武装工作員を想定 陸上自衛隊と埼玉、千葉県警が大宮駐屯地で合同訓練

自衛隊の車両を先導し、大宮駐屯地から出発する埼玉県警の警察車両=1日午後、さいたま市北区(星直人撮影)
自衛隊の車両を先導し、大宮駐屯地から出発する埼玉県警の警察車両=1日午後、さいたま市北区(星直人撮影)

埼玉県警と千葉県警、陸上自衛隊は1日、治安出動を想定した合同の対処訓練をさいたま市北区の大宮駐屯地で2年ぶりに実施し、訓練の様子を報道陣に公開した。

訓練は強力な殺傷力を持つ武装工作員が上陸し、テロやインフラ攻撃など一般的な警察力では対応が難しい事態が生じた際、自衛隊に対して治安出動命令が出されたという想定で行われた。

この日は陸上自衛隊と両県警から合わせて約130人が参加。警察車両が自衛隊の車両を先導する緊急輸送訓練や検問訓練などを通じて一連の対応の手順を確認し、連携を深めた。

県警は平成14年4月に陸上自衛隊第1師団と治安出動に関する協定を締結している。訓練後、陸上自衛隊第1師団第32普通科連隊の和田伸一3等陸佐は、「ノウハウが継承でき有意義な訓練になった」と話した。

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