冬本番、青森空港除雪隊「ホワイトインパルス」出動 「見る人に衝撃与える除雪を」

吹雪の中、除雪作業を行う「ホワイトインパルス」=1日、青森空港(福田徳行撮影)
吹雪の中、除雪作業を行う「ホワイトインパルス」=1日、青森空港(福田徳行撮影)

冬本番を迎え、青森空港で1日、同空港除雪隊「ホワイトインパルス」の出動式が行われた。雪の多い年では累計降雪量が10メートルを超える、国内外でも有数の〝豪雪空港〟だが、隊員たちは除雪のプロとして航空機の安全運航に決意を新たにした。

ホワイトインパルスは、青森市内の建設会社4社の共同企業体約110人で構成。一糸乱れぬ隊列を組みながら重機で除雪する姿を航空自衛隊の「ブルーインパルス」になぞらえ、平成25年度に命名された。積雪3センチ以上で出動し、東京ドーム約12個分に当たる広さ約55万平方メートルを56台の重機を使い、航空機の離発着の合間を縫って約40分で除雪する。

この日の同空港は前夜からの降雪で一面、銀世界となり時折、ふぶく中、隊員たちはさっそく除雪作業を行った。

吹雪の中、除雪作業を行う「ホワイトインパルス」=1日、青森空港(福田徳行撮影)
吹雪の中、除雪作業を行う「ホワイトインパルス」=1日、青森空港(福田徳行撮影)

出動式で西谷一弘同空港管理事務所長が「安全かつ迅速に、見る人に衝撃を与えるような除雪をお願いします」とあいさつ。福士真人隊長(43)は「空の玄関を守り、飛行機の発着を遅らせないよう安全に作業したい」と意気込んだ。

同事務所によると、ホワイトインパルスは昨年度219回出動している。

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