宮台真司教授襲撃は週1回の講義の帰宅途中 男は駅と反対方向に逃走

宮台真司さん
宮台真司さん

東京都八王子市の東京都立大南大沢キャンパスで都立大教授の社会学者、宮台真司さん(63)が男に首などを切られて重傷を負った事件で、宮台さんは講義後、次の講義を自宅からリモートで行うため、帰宅しようとしたところで襲われていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。宮台さんは毎週火曜日のみ講義があり、男は宮台さんの詳しい予定を把握していた可能性もあるとみて、警視庁は殺人未遂容疑で男の行方を追っている。

捜査関係者によると、事件は11月29日午後4時17分に発生。宮台さんは4限目の講義を同4時10分に終え、次に開始する予定のリモート講義のため、自宅に帰宅しようと駐車場方向に歩いていた。男は宮台さんが犯行時間帯に襲撃現場を移動することを知って襲った可能性もあるとみられるが、宮台さんは警視庁に「トラブルの心当たりはない」と話しているという。

宮台さんは首や後頭部などに切り傷を負い、後頭部の傷は長さ7~8センチに及んだ。襲撃を防ごうとしてできた防御創も多数あった。

現場から逃走した男はキャンパス近くの京王相模原線南大沢駅とは反対方向に逃げたという。警視庁は防犯カメラ画像を解析するなどして、男の行方を捜査している。

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