時速194キロ死亡事故、危険運転への訴因変更請求 大分

集まった署名と小柳憲さんの遺影=2022年10月、大分市
集まった署名と小柳憲さんの遺影=2022年10月、大分市

大分地検は1日、大分市で昨年2月に時速約194キロで乗用車を運転し死亡事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)罪で起訴していた男(21)について、より量刑の重い同法違反の危険運転致死罪への訴因変更を大分地裁に請求した。地裁が変更を認めれば、裁判員裁判で審理される。

遺族が8月、訴因変更を求める上申書を地検に出し、10月には賛同する2万筆超の署名も提出。加藤良一次席検事は取材に「法と証拠に基づいて訴因変更請求に至った」と説明した。

地検によると、男は昨年2月9日、法定速度60キロの県道交差点に、対向から右折した会社員、小柳憲さん=当時(50)=の車の進行を妨害する目的で、制御困難な約194キロで進入。小柳さんの車に衝突し、車外に投げ出させ死亡させたとしている。過失致死罪を予備的訴因とした。

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