G7、ロシアの戦争犯罪捜査で連携へ 独で法相会合

先進7カ国(G7)法相会合が29日、ベルリンで開かれた。ロシアのウクライナ侵攻は国際法や国連憲章に明白に違反していると非難。戦争犯罪や残虐行為を訴追、処罰するための連携強化で一致した。捜査を効率化するため、G7各国に窓口を設置することでも合意した。

G7が法相会合を開くのは初めて。ウクライナの法相や検事総長、国際刑事裁判所(ICC)検察官も招かれ、日本からは門山宏哲法務副大臣が出席した。

議長国ドイツのブッシュマン法相は会合後の記者会見で、ウクライナが既に約5万件の戦争犯罪を把握したと指摘。ドイツはウクライナ難民から証言を集めており、ブッシュマン氏は各国と「情報や証拠をより効率的に共有したい」と述べた。

欧州メディアによると、ウクライナ側はロシアを侵略の罪に問うための特別法廷設置を訴えた。(共同)

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