TSMC、大阪の新拠点を12月1日稼働 8年に400人体制

半導体世界大手、TSMCが大阪市に開設する新拠点。各自のデスクや会議室を備えたオフィスとなっている=大阪市中央区
半導体世界大手、TSMCが大阪市に開設する新拠点。各自のデスクや会議室を備えたオフィスとなっている=大阪市中央区

半導体世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)は30日、国内外の顧客企業の半導体設計をサポートする大阪市内の新拠点を12月1日から約30人で稼働することを明らかにした。令和8年には横浜の拠点と合わせて400人体制を目指す。

新拠点は30日、報道陣に公開された。TSMCの顧客企業が製品に搭載する半導体の設計をサポートしたり、最先端の半導体の設計にも携わったりする「デザインセンター」と呼ばれる施設。国内では、2年に開設した横浜市の拠点に次いで2カ所目となる。

TSMCのシニア・ディレクター、リースー・ジャン氏は、日本に拠点を設ける意義について「日本には才能豊かな人材が多く、働く姿勢もすばらしい。先端技術の優れた設計ソリューションを作っていってくれると思う」と説明。大阪に拠点を置くことで、関西の優秀な人材獲得にもつなげる狙いがあるとしている。

TSMCは2年以降、茨城県つくば市の研究開発施設や熊本県の工場の新設に乗り出すなど、日本での事業を拡大している。

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