「ほっともっと」のプレナス、MBO成立 東証から上場廃止へ

「ほっともっと」や「やよい軒」などを全国展開するプレナスは30日、経営陣による自社買収(MBO)を目的に塩井辰男社長の資金管理会社が行った株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。来年1月ごろに開かれる臨時株主総会を経て、東京証券取引所から上場廃止となる見通し。

MBOを実施した「塩井興産」(長崎県佐世保市)はプレナスの筆頭株主。買い付け価格は1株2640円で、10月17日から11月29日まで実施し、議決権ベースで89・27%の応募が集まった。全株式の取得手続きを今後進める。

原材料価格や物流費の高騰に加え、少子高齢化などで外食業界の規模縮小も見込まれる。プレナスによると、上場を維持したままでは短期的な成果が求められ、経営改革などの施策の実施が難しいとしている。

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