ポルトガル、難敵撃破で連勝 チーム結束で悲願の初優勝へ

【ポルトガル-ウルグアイ】試合に勝ち、喜び合うポルトガルのフェルナンデス(右)とロナルド=28日、ルサイル競技場(蔵賢斗撮影)
【ポルトガル-ウルグアイ】試合に勝ち、喜び合うポルトガルのフェルナンデス(右)とロナルド=28日、ルサイル競技場(蔵賢斗撮影)

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグH組のポルトガルは28日、前回ロシア大会の決勝トーナメント1回戦で屈したウルグアイにフェルナンデスの2得点で完勝し、2連勝で1次リーグ突破を決めた。中核を担う司令塔は「タフな相手に勝利をあげることができた。大事なことは次のラウンドに進むことだ」と1次リーグ突破をよろこんだ。

前半は保持率61パーセントとボールを握ったが、5バックを敷く相手を攻めあぐねた。しかし後半9分に試合を動かす。フェルナンデスが左から浮き球クロスをあげると、中央でロナルドが反応。大きく飛んで合わせにいった頭にボールは当たらなかったが、そのままゴールへ吸い込まれた。エースの動きが相手GKを惑わす〝アシスト〟となり、フェルナンデスは「彼が触れたように見えた」と笑いながら「チームが勝ったことが1番」とうなずいた。後半終了間際にはPKを決めて2得点。難敵撃破の立役者になった。

ロナルドは決勝の会場でもあるルサイル競技場で満員の8万8668人から大歓声を浴びて手をたたいた。初戦で史上初の5大会連続ゴールを決め、最後のW杯になるかもしれないエースの存在感は大きいが、決してワンマンチームではない。「チームの結束は強く、全員が素晴らしいパフォーマンスをした」とサントス監督。悲願の初優勝に向け、指揮官も司令塔もチームの結束を強調した。(大石豊佳)

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