藤井五冠、敗者復活戦決勝へ 棋王戦

伊藤匠五段を破り、棋王戦挑戦者決定トーナメント敗者復活戦決勝に駒を進めた藤井聡太五冠=29日、東京・千駄ケ谷の将棋会館(日本将棋連盟提供)
伊藤匠五段を破り、棋王戦挑戦者決定トーナメント敗者復活戦決勝に駒を進めた藤井聡太五冠=29日、東京・千駄ケ谷の将棋会館(日本将棋連盟提供)

将棋の渡辺明棋王(38)=名人=への挑戦権を争う第48期棋王戦挑戦者決定トーナメントは29日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で敗者復活戦準決勝が指され、初挑戦を目指す藤井聡太五冠(20)=棋聖・竜王・王位・叡王・王将=が後手の伊藤匠五段(20)に135手で勝利した。

藤井五冠は、敗者復活戦決勝で羽生善治九段(52)と対戦する。敗れた伊藤五段のタイトル初挑戦はなくなった。

終局後、藤井五冠は「玉の薄い形が続いて、しのげるかどうかの局面が長かった。次の一局にも全力を尽くせれば」、伊藤五段は「攻めていったが(相手玉を)つかまえ切れない展開になってしまった。(棋王戦では)トップ棋士と多く対局することができ、貴重な経験だった」と、それぞれ語った。

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