ドラマ「ブラック／クロウズ」コミカライズ　ＦＯＤで配信中

今年６～７月にフジテレビで放送された小関裕太主演のドラマ「ブラック／クロウズ～ｒｏｐｐｏｎｇｉ　ｕｎｄｅｒｇｒｏｕｎｄ～」を原作として制作した同名タイトルのマンガが、同局が運営する動画・電子書籍配信サービスのＦＯＤで２９日から先行配信スタート。第２弾ドラマは前後編で１２月１３日（深夜０・５０）と２０日（同０・３５、関東ローカル）に放送されることも発表された。

ドラマは、東京・六本木の闇カジノを舞台にしたアンダーグラウンド・ピカレスク作品。主人公である闇カジノの支配人・神崎康樹役を小関が務めたほか、松井愛莉、森カンナ、三浦獠太、萩原聖人らが出演。全３エピソードのスペシャルドラマだったが、続編を希望する声が寄せられていた。

そこでＦＯＤでは違った角度からアプローチすることを考え、今回のコミカライズが決定。リアルな描写で定評のある執筆者の漫画家、山基（やまもと）仮名さんは「六本木、闇カジノ、イカサマ、破産・破滅というみんな（誰が？）大好きなアレコレの詰め合わせ。必死で描いている」とコメントを寄せた。

主演の小関は「原作コミックのドラマ・映画化は経験してきたが、ドラマ版が原作となってコミック化されるということは初めてなので不思議な心地。悪事をはたらく人々を裁いていくドキドキワクワクの作品なので“かっけーコミック“、楽しみにしている」と期待し、続編についても「２は“さらに面白くするぞ”と気合いが入った」と文字どおり、力を込めた。

（産経デジタル）