共通テスト欠席の救済策縮小 コロナ療養期間短縮で

大学入学共通テストの「地理歴史、公民」の試験に臨む受験生たち=1月、東京都文京区の東京大学
大学入学共通テストの「地理歴史、公民」の試験に臨む受験生たち=1月、東京都文京区の東京大学

永岡桂子文部科学相は29日の閣議後記者会見で、来春入学者の大学入試に関し、新型コロナウイルスの影響で大学入学共通テストを受けられなかった受験生の救済措置は実施しないと明らかにした。感染者の療養期間などが短縮され、本試験と追試験の両方を受験できないのは想定しにくいことが理由。濃厚接触者に対して条件付きで別室受験を認める対応などは継続する。

今年1月の共通テストでは、コロナの影響で受けられなかった受験生について、個別試験のみで合否判定を可能とするよう全国の大学に要請していた。文科省によると、対象となったのは延べ24人で、対象者が少なかったことも今回の救済取りやめの理由になった。

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