海賊版AVに誘導疑い 法人を書類送検、全国初

宮城県警は29日、アダルトビデオ(AV)の海賊版サイトに誘導する「リーチサイト」を運営したとして、著作権法違反容疑で東京都豊島区のサイト運営会社「KYS」を書類送検した。直近5年間で約1億3千万円の広告収入を得たとみている。一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)によると、リーチサイト運営での法人摘発は全国で初めて。

県警は15日に同法違反の疑いで、KYS代表、梶原康勲容疑者(50)=東京都豊島区=を逮捕。サーバーの契約が会社名義だったことなどから両罰規定を適用した。

書類送検の容疑は今年7月上旬~8月下旬、アダルトビデオ13作品が違法にアップロードされたサイトのリンクをリーチサイト上に貼り付け、利用者を誘導したとしている。

県警によると、梶原容疑者は「平成26年ごろに税金対策で会社を設立した」と供述しているという。

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