現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

道昭 日本仏教を形作る

(1)「西遊記」の三蔵法師に師事 最新の仏教を広める

道昭法師座像(華厳宗元興寺蔵)
道昭法師座像(華厳宗元興寺蔵)

飛鳥時代、遣唐留学僧として日本から唐に渡った僧侶のなかに道昭(629~700年)がいる。中国の小説『西遊記』の主人公、三蔵法師のモデルとなった玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)(602~664年)に学んで多くの経典を持ち帰り、日本仏教の形成に貢献した。東アジア情勢の緊迫などで社会不安が高まる中、「天下を周遊して」各地で橋を架けたり、河川交通の整備、井戸の開発を手がけたりと多くの社会事業をなしたことでも知られる。人々を救済する仏教の利他行(りたぎょう)の実践。それは伝道と社会事業の一体的な展開で、後に続く弟子の行基(668~749年)らの活動にも影響を与えた。

偶然の出会い

蘇我氏の氏寺として創建された最古の本格寺院、飛鳥寺(法興寺)=奈良県明日香村=で修行していた道昭が、留学僧として唐に赴くことになったのは白雉(はくち)4(653)年のことだった。

『日本書紀』によると、吉士長丹(きしのながに)を大使とした使節団(遣唐使)で、留学僧の中には道昭のほか、大化の改新の立役者となった藤原鎌足の長男、定恵(じょうえ)もいた。一行121人が一隻の船に乗り込み、唐の都・長安に向かった。また、別に120人の使節団も同時に渡唐した。

復元された遣唐使船=平成22年、奈良市
復元された遣唐使船=平成22年、奈良市

ランキング

  1. 35メートル飛んだ車の女性死亡、知人「慎重に運転する印象」 大阪・富田林

  2. 高級な「阪急」とデパ地下「阪神」で明暗 中間価格帯が売れない消費行動の二極化

  3. 「一帯一路」で物議 吉村知事、経済安保で港湾提携に関与も

  4. 大阪ダブル選に向け「非維新」の候補者擁立へ 地元経済人らが政治団体設立

  5. 突っ込んだ車が宙に…35メートル「吹っ飛んだ」 運転の女性死亡

  6. JR西日本の立ち往生は「人災」 融雪器作動させず、降車見送り…見えてきた甘い危機管理有料プラン記事

  7. 【故知に学ぶ経済】シャープ創業者・早川徳次の「身の丈経営」に背信 「第2の創業の地」を失った大罪有料プラン記事

  8. すしに唾液、なめた湯飲み戻す…スシローでも迷惑動画 警察へ相談も

  9. 【カメラマン日記】メディアアーティストの落合陽一さんが飛田新地をパノラマ撮影

  10. 駐車トラブルで男性殴った42歳を逮捕 男性は搬送先で死亡