27日午後4時ごろ、神奈川県厚木市妻田西の市道で、横断歩道を渡っていた同市及川の無職、石田直充さん(72)が乗用車にはねられた。県警厚木署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで同市妻田北、無職、鈴木建雄容疑者(80)を現行犯逮捕。石田さんが全身を強く打ち28日未明に死亡したため、過失致死容疑で調べる。
署によると、現場は信号がない交差点。前方不注意が原因とみて調べている。鈴木容疑者は令和3年1月に運転免許を更新し、認知機能の検査も問題なかったという。
逮捕容疑は、横断歩道上で石田さんをはね、重傷を負わせたとしている。