中高の不登校特例校設置へ 愛知、公立で全国初

愛知県の大村秀章知事は28日の記者会見で、不登校の生徒に対応する中高一貫教育を、愛知県立日進高校(同県日進市)に導入すると発表した。同校に中学を併設するとともに、不登校生徒向けの教育課程を実施する「不登校特例校」を設置、令和8年4月の開始を目指す。県教育委員会によると、公立の中高一貫校で不登校特例校を設置するのは全国で初という。

各学年に40人の1学級を置き、年間の総授業時間を減らすなどしてゆとりを持って学ぶことができるようにする。大村氏は「学校になじめず不登校になる子が増えている。高校からの対応では遅いという声があった」と説明した。

県は他に、外国にルーツのある生徒を対象にした中高一貫校の設置も検討。中学から学習の難易度が上がり、不登校につながるケースがあることを踏まえ、特別な日本語指導カリキュラムの導入などを予定している。

会員限定記事会員サービス詳細