最優秀賞・桜井さんら3人に 「いっしょに読もう!」都表彰式

小学生で最優秀賞の桜井彩葉さん(中央)と母の良美さん(左)ら=東京都千代田区の日本プレスセンタービル
小学生で最優秀賞の桜井彩葉さん(中央)と母の良美さん(左)ら=東京都千代田区の日本プレスセンタービル

家族や友人と同じ記事を読み、話し合った感想や意見をつづる「第13回いっしょに読もう! 新聞コンクール」(日本新聞協会主催)の東京都表彰式が開かれた。最優秀賞に選ばれた北区立滝野川第二小3年、桜井彩葉(いろは)さん▽東京女学館中3年、菊地桃々(もも)さん▽都立清瀬高1年、五十嵐望珠(のぞみ)さん―の3人と、優秀賞6人、最優秀学校賞3校が表彰を受けた。

桜井さんは、学校で朝の15分、新聞を読んで話し合う「NIEの時間」で、「『おばさん』はネガティブな言葉?」という記事を選んだ。母、良美さんが自分を「おばちゃん」と称し、友達に親切にする姿を見て、自分も母親に「おばさん」と呼びかけたところ、怒ってしまった。両者は違うのか、祖父母と話し合い、仲良しだった93歳の「おばちゃん」の魅力に触れ、「私も心にアンテナを広げられる〝おばさん〟になりたい」と締めくくった。受賞の連絡に「うれしかった。お母さんに、一番に報告しました」と笑顔を見せた。

菊地さんは、子育て世代、特に母親の時間貧困を報じた記事に注目。働く母親の忙しさを間近に見てきたことから、「女性がこうあるべきだ、という考え方が根深く、男性が協力すべきだ」という意見を導き出した。五十嵐さんはウクライナ侵攻に、歴史が捻(ね)じ曲げられて利用されている問題を指摘した記事から、歴史を学ぶ大切さを強調。普段から新聞を読み、「授業で、意見をスピーチしています」と話した。

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