灰に埋もれ作業員2人死亡 三重の工場、点検作業中

事故があった「チヨダウーテ」の工場から出る救急車両=11月28日午後、三重県川越町
事故があった「チヨダウーテ」の工場から出る救急車両=11月28日午後、三重県川越町

三重県川越町にある石膏(せっこう)ボード製造業「チヨダウーテ」の工場で28日午前、男性作業員3人が灰に埋まった事故で、三重県警四日市北署は、2人の死亡を確認した。

事故は28日午前11時20分ごろ発生。同社工場で、燃焼した木くずチップをためる冷却装置を点検していた男性作業員3人が落ちてきた灰に埋まった。同署員らが駆け付けて救出したが、うち2人は搬送先の病院で死亡が確認された。もう1人に大きなけがはない。署などが原因を調べている。

署などによると、冷却装置は燃やした木くずチップを一度集塵機に集めた後、残った灰を冷ますもので、高さ約12メートル、直径約3メートルの筒状。3人は業務委託の30~50代で、数カ月に1度の点検、清掃中だった。

チヨダウーテの担当者は取材に「県警の事情聴取に真摯(しんし)に対応する」と話した。同社のホームページによると、昭和23年設立。住宅の壁や天井に用いられる石膏ボードの開発や製造、販売を手がけている。

集じん機点検中に上部から木くず落下、3人生き埋め 三重の工場

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