ツイッター、認証マークに色別導入へ マスク氏表明

米ツイッターのロゴとマスク氏のプロフィル画面=4月(ロイター=共同)
米ツイッターのロゴとマスク氏のプロフィル画面=4月(ロイター=共同)

米ツイッターのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は25日、アカウントの認証マークの色を政府機関、企業、個人によって分ける方針を表明した。企業向けを金色、政府機関は灰色、個人は青色とし、12月2日に暫定開始するとした。

マスク氏が買収後に認証マークの付与を月額サービス「ツイッターブルー」の利用者に拡大したところ、なりすましの認証アカウントが急増した。色別マークは問題の再発防止策の一環とみられる。新たな方法の導入で利用者の課金収入の拡大を目指すが、大手企業の広告撤退が相次いでいる中で収益改善につながるのかどうかは不透明だ。

マスク氏の買収前はアカウントが本物だと確認された著名人や企業などに限って認証を付与し、全て青色だった。(共同)

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