英陸軍と離島防衛訓練 陸自、安保協力アピール

陸上自衛隊のCH47大型輸送ヘリコプターで降り立ち、展開する英陸軍の隊員ら=26日午前、群馬県の相馬原演習場
陸上自衛隊のCH47大型輸送ヘリコプターで降り立ち、展開する英陸軍の隊員ら=26日午前、群馬県の相馬原演習場

陸上自衛隊は26日、群馬県の相馬原演習場で、英陸軍との離島防衛を想定した共同訓練を報道関係者に公開した。演習場を敵に上陸された離島に見立て、日英の部隊が陸自のCH47大型輸送ヘリコプターで降り立ち、作戦を展開していく手順を確認した。

陸自と英陸軍の共同訓練は平成30年に始まり、3回目。自衛隊は中国を念頭に、英国など欧州各国との安全保障協力の強化を進めている。今回もその一環で、陸自からは唯一の落下傘部隊、第1空挺団が参加し、日英の連携をアピールする狙い。

陸上自衛隊のCH47大型輸送ヘリコプターで降り立ち、展開する英陸軍の隊員ら=26日午前、群馬県の相馬原演習場
陸上自衛隊のCH47大型輸送ヘリコプターで降り立ち、展開する英陸軍の隊員ら=26日午前、群馬県の相馬原演習場

陸自は同じ島国同士であることを生かし、戦術技量の向上を図るとしている。

26日の訓練では、離島を奪い返すため、CH47で島に入った隊員が敵がいないかどうか確認する動きを繰り返した。2機のCH47に小銃を持った日英の隊員計約70人が乗り込んで離陸。ヘリが着陸すると、出てきた隊員らは1カ所に集まった後、日英の部隊が別々の方向に展開していった。

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