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北京、準ロックダウン状態 「ゼロコロナ」最大の試練

新型コロナ対策で封鎖された居住区の出入り口に集まる住民ら=26日、北京(共同)
新型コロナ対策で封鎖された居住区の出入り口に集まる住民ら=26日、北京(共同)

中国政府によると、北京市で25日に新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は2500人を超え、過去最多となった。市内は26日、全面ロックダウン(封鎖)に準じる状態となった。封鎖の拡大に対する抗議活動も起きており、習近平指導部の「ゼロコロナ」政策は最大の試練を迎えた。

政府は都市丸ごとの封鎖を避けて範囲を極力限定する政策を打ち出しており、北京市にはロックダウンを宣言していない。ただ封鎖エリアは26日午後の時点で約2100カ所を超えた。中心部は人けがなく静まり返った。

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行き過ぎた封鎖に群衆が抗議する動きも相次いだ。朝陽区のある居住区では26日、新たに封鎖対象となった住民らが範囲が広すぎると抗議し撤回させた。

交流サイト(SNS)には、封鎖が解除された居住区の扉が開けられて数十人が「オー」と歓声を上げる映像などが流れており、連鎖反応で同様の動きが広がったもようだ。(共同)

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