サッカーの元日本代表FW三浦知良(55)=鈴鹿ポイントゲッターズ=が26日、ワールドカップ(W杯)カタール大会観戦から帰国して成田空港で取材に応じ、23日にドイツとの1次リーグ初戦で日本の浅野拓磨(ボーフム)が勝利に導いた決勝ゴールを「良く入った。(相手GKが名手)ノイアーだから角度も(ポストぎりぎりで左肩の上を抜く)あれ以外にないよ」と絶賛した。
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/ACW2D2MMPROGRDO7YDLNGBTMPQ.jpg)
ドイツー日本 後半、決勝ゴールを決める日本の浅野(中央)。GKノイアー=23日、ハリファ国際競技場(村本聡撮影)
日本は27日に第2戦でコスタリカと顔を合わせる。「まだ、予選(1次リーグ)は突破していない。僕は(日本代表の試合の中で)痛い目に遭っている。日本は変わらず先を見ないで戦うことが大事」とエールを送った。
ドイツ戦は元日本代表MF中田英寿氏と観戦し「いい解説者がいた」とにんまり。親交のある長友佑都(FC東京)に対しては「あえて連絡を取らず、お祭り騒ぎにしないようにしている」とチームをもり立てるベテランを気遣った。