5歳餓死、母懲役5年確定 福岡、ママ友と共謀

福岡県篠栗町で令和2年、「ママ友」と共謀して5歳の三男を餓死させたとして、保護責任者遺棄致死罪で母親の碇利恵被告(40)を懲役5年とした1審福岡地裁判決を支持した福岡高裁判決が25日、確定した。期限の24日までに被告側が上告しなかった。

1審判決は量刑不当だとして被告側が控訴。9日の高裁判決は「1審判決は碇被告の被害者性を考慮した上での量刑」と棄却した。

弁護側は、碇被告がママ友の赤堀恵美子被告(49)=保護責任者遺棄致死罪などで懲役15年、控訴=にマインドコントロールされ、三男の翔士郎ちゃんを助けることができなかったと主張していた。

1、2審判決によると、赤堀被告と共謀して令和元年8月ごろから翔士郎ちゃんの食事量を減らし、2年3月下旬ごろには重度の低栄養状態となっていたのに十分な食事を与えず、4月18日、餓死させた。

会員限定記事会員サービス詳細