「ペットは家族」条例推進 災害・脱走、市がサポート

岡山県総社市は24日、ペットを家族の一員と捉え、災害や脱走の際に市がサポートすることなどを盛り込んだ「人とペットの共生条例」案を11月市議会に提出すると発表した。市によると、ペットに関する条例は各地で制定されているが、適切に飼われるよう規制に主軸を置いている例が多く、市は「共生をメインとした条例は全国的に珍しい」としている。

条例案には、災害時に避難所を開設する際はペット同伴が可能な避難所を設置することや、ペットが脱走した際に市が捜索に協力することなどを明記。可決された場合は、来年4月からの施行を予定している。

市は平成30年の西日本豪雨の際に、当時は全国的に珍しかったペット同伴の避難所を設置するなど、共生に向けた取り組みを積極的に行ってきた。

記者会見した片岡聡一市長は、ペットが苦手な人がいることも踏まえ「条例で定めることで市民に普段からペットを家族として認めてもらいたい。(共生社会を実現する上で条例制定が)一つの模範になってほしい」と述べた。

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