本田圭佑が解説で逆転「予言」 ベンチワークが生んだサッカー日本代表の歴史的勝利

本田圭佑選手
本田圭佑選手

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表がドイツに逆転勝利した23日の試合で、元日本代表の本田圭佑選手によるネット中継での選手起用に関する解説と読みが的確だったと注目されている。

前半、日本代表が最終ラインを4人で守る「4バック」でドイツに押された状況で0-1とリードを許すと、「(直前のカナダ戦で)3-4-3で機能したんで、シフトすればいい。できないのかな」と最終ラインを3人にする「3バック」を提案。後半開始から森保監督が選手交代で3バックにシステム変更をすると、本田選手の指摘通り戦況が好転した。

後半12分、左サイドに三笘が投入されると「(右サイドに)左利きの選手を置くと多分、(左サイドの)三笘さんのところのスペースが使える」と左利きの堂安投入を提案した。

すると森保監督は後半26分に解説と軌を一にするように堂安を投入。さらに本田選手は「(ドイツ右サイドの)ズーレが穴なのよ、分かる? そこをずっと狙っていけって」と〝指示〟。30分に南野が投入されると、「これ(得点)あるかも分からん。ズーレのところを(南野)拓実と三笘さんをうまく使えば」と同点を予言するかのように解説。直後に、狙い通りに三笘を起点に南野のシュートがこぼれたところを、堂安が決めて同点とした。

同点直後に「これまだ(得点)あるぞ」と語った本田選手の読み通り、試合は日本の攻勢に苦しむドイツ守備陣の裏をとった、後半途中出場の浅野が決勝ゴールを決めて強豪ドイツを下した。

「歴史的勝利」と称されるドイツ戦は、戦況を踏まえたベンチワークが試合の流れを大きく左右することを印象付ける一戦でもあった。

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