【ドーハ=川峯千尋】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第4日の23日、1次リーグE組の日本はドーハのハリファ国際競技場で初戦に臨み、2-1で強豪のドイツに勝利し、勝ち点3をつかみ取った。
日本は前半30分すぎにPKで先制を許したが、後半に三笘薫(ブライトン)らを投入して打開を図り、後半30分に途中出場の堂安律(フライブルク)が同点ゴール。さらに後半から投入された浅野拓磨(ボーフム)が値千金の勝ち越し点を奪った。
世界ランキング24位の日本は、7大会連続7度目の出場。過去6大会のうち、初戦で勝ち点をとった3大会はすべて決勝トーナメントに進んでおり、1次リーグ突破へ好発進した。
日本は27日にコスタリカと、12月1日(日本時間2日)にスペインと対戦する。