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「マスク未着用を目立たせるな」 W杯中継で北京市当局

盛り上がるサポーター。マスクを着けた人はいない =アルベイトスタジアム(撮影・蔵賢斗)
盛り上がるサポーター。マスクを着けた人はいない =アルベイトスタジアム(撮影・蔵賢斗)

北京市当局は21日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、厳戒態勢を強めた。居住区が次々と封鎖され、多くの商業施設が営業を停止。中国当局は、サッカー・ワールドカップ(W杯)の試合中継でマスク未着用客を目立たせないよう内部通達を出した。他国に比べ長引く「ゼロコロナ」政策に対する市民の不満を刺激しないよう神経をとがらせている。

新型コロナ対策で店舗が営業停止になり、人けがない北京市内の商業施設。大型画面(右上)に「マスクを着けよう、PCR検査を受けよう」などのメッセージが映し出されていた=21日(共同)
新型コロナ対策で店舗が営業停止になり、人けがない北京市内の商業施設。大型画面(右上)に「マスクを着けよう、PCR検査を受けよう」などのメッセージが映し出されていた=21日(共同)

中国当局はこのほど、動画配信サイトの運営業者などを対象に、W杯カタール大会の中継に関し「観客のマスク未着用や集団でお祭り騒ぎしている場面を突出させ、国内のコロナ状況や政策と結び付けてはならない」と指示する緊急通達を出した。宣伝当局に近い関係者が明らかにした。(共同)

新型コロナ対策で封鎖されたオフィスビルの前に立つ防護服姿の担当者=21日、北京(共同)
新型コロナ対策で封鎖されたオフィスビルの前に立つ防護服姿の担当者=21日、北京(共同)
新型コロナ対策で封鎖されたオフィスビルからパソコンなどを運び出す人=21日、北京(共同)
新型コロナ対策で封鎖されたオフィスビルからパソコンなどを運び出す人=21日、北京(共同)

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