「お前らタイマンしたら」女性従業員同士で決闘させた疑い 北新地ガールズバー責任者を逮捕​

大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警本部=大阪市中央区

大阪の繁華街・北新地のガールズバーで、女性従業員らの「決闘」を計画、実行したとして大阪府警天満署が決闘容疑で店の実質責任者だった上野瑛一(えいいち)容疑者(30)=大阪市福島区=を逮捕、送検したことが17日、捜査関係者への取材で分かった。逮捕は10月31日。上野容疑者は大阪市内を拠点とする半グレグループのメンバーとみられる。

捜査関係者によると、上野容疑者は、いずれも10代後半の女性従業員3人と元従業員の女性1人の間でトラブルが起こり、「お前らタイマンしたらええやんけ。場所用意したるわ」と伝えて殴り合いの決闘を計画。8月4日午前0時半ごろ、大阪市北区の系列店舗内を決闘場所として準備し、うち2人に決闘をさせ、約5分間にわたり殴り合いをさせた疑いが持たれている。女性のうち1人が捻挫や打撲などのけがをした。

同署は女性2人についても決闘容疑で任意で事情を聴いている。当時複数の店舗関係者が決闘を見物していたことも判明し、行方を追っている。

また当時、決闘に合意しなかった2人のうち、1人が一方的にもう1人を殴り、鼻の骨を折る重傷を負わせたとして同署は殴った女を8月5日、傷害容疑で逮捕した。

決闘罪は明治22年に制定。実際に決闘を事前に約束して実施した場合のほか、決闘の場所を提供したり立ち会ったりした場合にも適用される。

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