外交評論家の加瀬英明氏死去 保守派の論客

加瀬英明氏
加瀬英明氏

保守派の論客として活動した外交評論家、加瀬英明さんが15日、老衰のため死去した。85歳。葬儀は家族葬で行い、後日しのぶ会を開く予定。

東京生まれ。慶応大、エール大、コロンビア大で学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」編集長を経て、評論活動に入る。外交評論家として豊富な人脈を築き、過去の首相や外相の特別顧問として対外折衝にあたった。

近年は、海外で流布した反日的な情報や言説に反論する活動に尽力。米下院で慰安婦問題をめぐり対日非難決議案が提出された際には、米誌に反論を寄稿。代表を務める団体が、慰安婦に関するパンフレットを作成し、米議員らに送付したこともある。

著書は「昭和天皇の苦悩 終戦の決断」など多数。

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