岸田首相「ご遺志継ぐ」殉職自衛隊員追悼式

自衛隊殉職隊員追悼式で、献花する岸田首相=5日午前、東京都新宿区の防衛省(代表撮影)
自衛隊殉職隊員追悼式で、献花する岸田首相=5日午前、東京都新宿区の防衛省(代表撮影)

岸田文雄首相は5日、防衛省で自衛隊殉職隊員追悼式に参列し、「尊い犠牲を無にすることなく、ご遺志を受け継ぐ」と追悼の意を示した。式では今年1月に小松基地(石川県)の航空自衛隊F15戦闘機墜落事故で死亡した乗員2人を含む計35人を追悼した。

浜田靖一防衛相は「身の危険を顧みず、任務の完遂に務め、志半ばにして職務に殉じられた事実を決して忘れることがあってはならない」と述べた。

遺族や自衛隊幹部ら参列者による献花の後、儀仗(ぎじょう)隊により、弔意を示す「弔銃」が行われた。

追悼の対象となったのは35人は昨年9月から今年8月末までに公務災害による死亡と認定された隊員で、内訳は陸上自衛隊16人、海上自衛隊15人、空自4人。自衛隊の前身となる警察予備隊の発足以降、殉職者数は計2054人となった。

会員限定記事会員サービス詳細