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日本アメリカンフットボール協会は今年、将来的な競技者増に向けた新たな取り組みに着手した。大学生から競技を始めてもトップ選手として活動できる特性から、未経験の高校生らを対象にクロスオーバー測定会を東京や大阪など6地区で開催した。
少子化やコロナ禍での新入部員勧誘に苦戦する中、大学関係者も測定会を視察に訪れ、参加者に熱心に競技の魅力などを伝えていた。
協会常務理事で、自身も京大入学後に競技を始めて日本一になった経験がある森清之氏(東大アメフト部ヘッドコーチ)は「測定会を機に、競技に関心を持った高校生がアメフトを始めるきっかけになれば」と期待を寄せている。(聞き手・田中充)
■森清之(もり・きよゆき)
1964(昭和39)年、名古屋市生まれ。京都大入学後にアメリカンフットボールを始め、1986、87年に甲子園ボウル、ライスボウルを連覇。卒業後にいったんは就職するが、その後に母校で指導者に。NFLヨーロッパや社会人のXリーグでコーチを歴任し、2001年にはヘッドコーチを務めた鹿島を日本一に導く。17年から東京大のアメフト部でヘッドコーチに就任し、18年には関東学生リーグ戦の1部に相当するTOP8に昇格させた。
1964(昭和39)年、名古屋市生まれ。京都大入学後にアメリカンフットボールを始め、1986、87年に甲子園ボウル、ライスボウルを連覇。卒業後にいったんは就職するが、その後に母校で指導者に。NFLヨーロッパや社会人のXリーグでコーチを歴任し、2001年にはヘッドコーチを務めた鹿島を日本一に導く。17年から東京大のアメフト部でヘッドコーチに就任し、18年には関東学生リーグ戦の1部に相当するTOP8に昇格させた。
「音声で聴く スポーツ、ここが知りたい」は、アスリートなどスポーツ関係者の肉声インタビューをお届けします。
【音声で聴く スポーツ、ここが知りたい】サッカー国際審判員・奥谷彰男さん
聞き手 田中充
音声編集 向井達也(オレンジボックス)
制作 産経新聞社
聞き手 田中充
音声編集 向井達也(オレンジボックス)
制作 産経新聞社