音声で聴く スポーツ、ここが知りたい

元サッカー審判員・奥谷彰男さん レフェリー目線でのカタールW杯の楽しみ方

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審判目線でのW杯の魅力を語った奥谷彰男さん。インタビューの最後に、カードを出すポーズをとってもらった=大阪市浪速区(北川信行撮影)
審判目線でのW杯の魅力を語った奥谷彰男さん。インタビューの最後に、カードを出すポーズをとってもらった=大阪市浪速区(北川信行撮影)

サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の開幕まで1カ月を切った。7大会連続7度目の出場となる日本代表がどこまで勝ち進めるかに注目が集まるが、大会の見どころはほかにもたくさんある。

史上初の女性審判員として選出された山下良美さんはどの試合で笛を吹くのか、人工知能(AI)を用いたオフサイド判定の半自動化をはじめとしたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)導入の影響は…。もはや伝説の「神の手ゴール」が再び生まれる余地はないのだろうか。

審判目線でのW杯の楽しみ方を日本サッカー協会1級審判インストラクターで昇陽中学、高校サッカー部総監督の奥谷彰男さんに聞いた。審判目線を知れば、W杯の見方がきっと変わる…はず。(聞き手・北川信行)

■奥谷彰男(おくたに・あきお)
1959(昭和34)年、大阪府出身。日体大卒。大阪府立高校の保健体育科教諭として働きながら、サッカーの審判員を務め、Jリーグでは17年間でJ1主審155試合、副審52試合、J2主審30試合を担当した。2010年限りで引退。昨年はDAZNの「Jリーグジャッジリプレイ」にも出演した。Jリーグのマッチコミッショナーも務めている。

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「音声で聴く スポーツ、ここが知りたい」は、アスリートなどスポーツ関係者の肉声インタビューをお届けします。

【音声で聴く スポーツ、ここが知りたい】サッカー国際審判員・奥谷彰男さん
聞き手 北川信行
音声編集 向井達也(オレンジボックス)
制作 産経新聞社


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