藤井「今期の経験生かしたい」 王位就位式

第63期王位就位式を終え、王位杯を手にする藤井聡太王位=25日午後、東京都千代田区(岩崎叶汰撮影)
第63期王位就位式を終え、王位杯を手にする藤井聡太王位=25日午後、東京都千代田区(岩崎叶汰撮影)

将棋の第63期王位戦七番勝負でタイトルを防衛した藤井聡太王位(20)=棋聖・竜王・叡王・王将=の王位就位式が25日、東京都千代田区内で行われた。

藤井王位は6~9月に行われた王位戦で豊島将之九段(32)の挑戦を4勝1敗で退け、3連覇を達成。5月の叡王初防衛、7月の棋聖3連覇に続き、5冠を堅持した。

藤井王位は現在、第35期竜王戦七番勝負で広瀬章人八段(35)の挑戦を受けている。第48期棋王戦では挑戦者決定トーナメントで4強まで駒を進めており、年度内6冠に挑む。

就位式では主催新聞社などから就位状や王位杯、賞金目録などが藤井王位に贈られた。祝辞には同じ杉本昌隆八段(53)門下の中澤沙耶女流二段(26)が立ち、「妹弟子として誇りに思っています。藤井王位に憧れて将棋を始める子供たちが増えました。これからも子供たちのヒーローでいてください」と、兄弟子の就位を喜んだ。

最後に藤井王位が「一局ごとに自分なりに工夫して指すことができ、収穫の多いシリーズだったと感じています。今期の経験を生かし、来期、より良い将棋が指せるように精進してまいります」などと謝辞を述べた。

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