世界文化賞、次回受賞者は来年9月発表予定

【第33回高松宮殿下記念世界文化賞】国際顧問会議に臨む日本美術協会の日枝久会長(中央)ら=19日午前、東京・虎ノ門(川口良介撮影)
【第33回高松宮殿下記念世界文化賞】国際顧問会議に臨む日本美術協会の日枝久会長(中央)ら=19日午前、東京・虎ノ門(川口良介撮影)

高松宮殿下記念世界文化賞の国際顧問会議が19日、東京・虎ノ門のオークラ東京で開かれ、次回受賞者の発表を来年9月に予定し、授賞式典は同10月に東京で行うことを決めた。若手芸術家奨励制度の対象団体の発表と表彰は受賞者発表と同日に米ニューヨークで行う。

参加した国際顧問は、米元国務長官、ヒラリー・ロダム・クリントン▽伊元首相、ランベルト・ディーニ▽英オックスフォード大学名誉総長、クリストファー・パッテン▽独前ゲーテ・インスティトゥート総裁、クラウス=ディーター・レーマン-の4氏。米国の名誉国際顧問、デービッド・ロックフェラー・ジュニア氏も出席した。

国際顧問らからは、各国での受賞者発表が盛大に行われ、国際的に関心を集めたことが報告された。合わせて、今後の選考方針や情報発信などを話し合った。

初めて出席したクリントン氏は「世界文化賞は人々の気持ちを高め、他の国の人々との理解を深めるという要素をすべて持っている」と述べ、国際顧問としての意欲を示した。国際顧問だった安倍晋三氏の逝去には、「世界にとっても大きな損失。世界文化賞でも今後のビジョンを持たれていた」と語った。

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