フォト

第33回世界文化賞授賞式、3年ぶり開催

【第33回高松宮殿下記念世界文化賞】授賞式で謝辞を述べる建築部門受賞者の西沢立衛氏(右)と妹島和世氏=19日午後、東京・元赤坂の明治記念館(三尾郁恵撮影)
【第33回高松宮殿下記念世界文化賞】授賞式で謝辞を述べる建築部門受賞者の西沢立衛氏(右)と妹島和世氏=19日午後、東京・元赤坂の明治記念館(三尾郁恵撮影)

優れた芸術の世界的な創造者たちを顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・公益財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第33回授賞式典が19日、常陸宮妃殿下をお迎えし、東京・元赤坂の明治記念館で行われた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、授賞式典の開催は3年ぶり。

今回は、世界的に著名な映画監督のヴィム・ヴェンダース氏ら5部門6人が受賞。受賞者総数は170人となった。

式典では、日本美術協会の日枝久会長が、7月に亡くなった国際顧問の安倍晋三元首相の冥福を祈り、「世界の人々の心を癒し、心を一つにする芸術の偉大な力と、芸術家の皆さまに称賛の言葉をささげ、芸術文化の一層の発展と、世界の平和と繁栄に少しでも寄与したい」と挨拶した。

ギャラリーページで見る

常陸宮殿下のお言葉を同妃殿下が代読された後、受賞者6人に顕彰メダルが授与された。

受賞者を代表し、建築部門の建築家ユニット「SANAA」の妹島(せじま)和世氏と西沢立衛(りゅうえ)氏が「建築だけでなく、ジャンルが違っても芸術というものは、多くの人々のために、そして多くの人々とともに実現されるものなのではないかと思う。社会の中でそういう活動をできることに、本当に感謝を申し上げたい」と謝辞を述べた。

会員限定記事会員サービス詳細