山口県民葬当日に半旗掲揚 県と県教委が決定

安倍晋三元首相の国葬=9月27日、東京都千代田区(松本健吾撮影)
安倍晋三元首相の国葬=9月27日、東京都千代田区(松本健吾撮影)

山口県は12日までに、安倍晋三元首相の県民葬を行う15日に、県庁舎に半旗を掲げる方針を決めた。11日付で出先機関にも通知。県教育委員会も11日付で県立学校などに同様の通知を送った。「組織として弔意を表するため」としている。いずれも黙とうは求めない。

県教委は国葬を控えた9月20日にも教育長名で、県立学校長や学校以外の教育機関の長らに宛てて、国葬当日に国旗や県旗を半旗掲揚とするよう求めていた。県民葬当日が土曜日であることを考慮し、今回の県立学校計61校への通知には、可能な範囲で対応するよう付言している。県内19市町の教委にも「参考」として通知した。

県教委は今月6日、国葬や県民葬に反対する市民団体と意見交換し、一般的に通知は職務命令であり、半旗掲揚も同様という認識を示した。その上で、正当な理由がなく従わなかった場合は処分の対象になりうるとの見解を述べたが、実際に学校側の掲揚の有無は調査する予定はないとしている。

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