「第72回公募洸風会書道展」が熊谷市中央公民館で開催

「第72回公募洸風会書道展」が10月8日から熊谷市中央公民館で開催されている。

洸風会は、産経国際書会をはじめとする書道界の重鎮として活躍し、俳句界でも著名であった故柴田侑堂(1913-2006・俳号白陽)が戦後まもなく創設した書道団体で、同展の冠に「埼玉県芸術文化祭2022地域文化事業」とあるように地域の書道振興に大きな役割を果たしてきた。

今年は、役員、一般42点と学生部約50点を展示。岩下鳳堂会長(産経国際書会常任顧問)は、薫り高い「秋香」を出品。岡部篁鳳副会長は王維詩「斜光照墟落 窮巷牛羊帰…」を朗々と、山口慶香副会長はやなせたかし詩「手のひらを太陽に」を縦七行に散らし風韻を醸す。一般部、<推薦>埼玉県知事賞を高橋貴鳳さん、埼玉県県議会議長賞を猪蹉鳳さん、埼玉県教育長賞を中島漣鳳さん、<特選>産経新聞社賞を八木原扇鳳さんがそれぞれ受賞している。会期は、10日午後4時まで。

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