東京・小金井市長が辞職へ 保育園廃園の専決処分に議会が反発

東京都小金井市の西岡真一郎市長(53)が今月14日付で辞職することが7日、市議会事務局への取材で分かった。市によると、市立保育園の一部を廃園する条例改正を専決処分したが、市議会に承認されなかった。次期市長選には出馬しない意向。

市は昨年7月、市立保育園5園のうち3園を廃園する方針案を策定。今年9月に関連する条例改正案を市議会に提出した。委員会で継続審査となり、西岡氏が条例改正を専決処分していた。

市議会はこの日の本会議で、専決処分議案を20対2の反対多数で不承認とした。西岡氏は議長に退職届を提出し、同意された。市によると、西岡氏は「不承認となり、市長としての政治的責任を辞職という形で示さなければならないと自ら判断した」とコメントした。

西岡氏は小金井市議や都議を経て平成27年に初当選し、2期目。

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