9月末の外貨準備180兆円に 為替介入で過去最大の減少

財務省=東京都千代田区(飯田英男撮影)
財務省=東京都千代田区(飯田英男撮影)

財務省は7日、9月末時点での外貨準備高が1兆2380億ドル(約180兆円)で、前月末比540億ドル(約7兆8千億円)減だったと発表した。9月に政府、日銀が外貨準備を使って円買いドル売りの為替介入を実施したことなどが要因で、減少は2カ月連続。外貨準備の金額は平成29年3月末以来、約5年半ぶりの低い水準となった。

減少幅は比較可能な12年4月以降、単月として過去最大だった。

外貨準備の主な内訳は、米国債などの証券が9852億ドルで前月末から515億ドル減少した。減少額は過去最大。ほかに預金が1361億ドル、金が454億ドル。

財務省は8月30日から9月28日までの介入総額が2兆8382億円だったと公表している。9月22日に実施した分とみられ、円買い介入としては1日当たり最大の規模となる。

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