韓国大使、米政権に失望 北朝鮮人権担当指名せず

バイデン米大統領(ロイター)
バイデン米大統領(ロイター)

韓国の李信和・北朝鮮人権国際協力大使は6日、バイデン米政権が発足から1年半以上たっても北朝鮮人権問題担当特使を指名しておらず「失望している」と述べた。「具体的な北朝鮮政策が見えない」と批判した。ワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で講演した。

李氏は5日にホワイトハウス高官と会った際に「指名をする準備ができていないと感じた」と落胆したと語った。9月中旬に会談した米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表からは人権問題担当の指名について「数週間で良い報告がもたらされる」と言われたのに、実際は「正反対」だったと不満をあらわにした。

2009~17年にオバマ政権で北朝鮮人権問題担当特使を務めたキング氏も講演で「バイデン政権が後任の人事を決めていないことには失望している」と李氏に同調した。(共同)

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