<独自>米大使館前で火薬所持の大学生 火薬製造容疑で再逮捕

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

米国大使館前(東京都港区)の路上で火薬を所持していたとして男が逮捕された事件で、警視庁公安部は7日、自宅で火薬を製造していたとして、火薬類取締法違反(製造)容疑で、大阪府吹田市の大学生、小山尚吾容疑者(26)を再逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

逮捕容疑は7月下旬~8月上旬、大阪府内の自宅で火薬を製造したとしている。

8月8日午後9時ごろ、米国大使館前で警備に当たっていた機動隊員が、中をのぞくなどの不審な動きをしている小山容疑者を発見。職務質問したところ、布で包んだコップに火薬を入れて所持していたため、同法違反(所持)容疑で逮捕していた。

公安部が自宅を家宅捜索。その後、火薬を製造していた疑いが強まったとして再逮捕に踏み切った。

小山容疑者は逮捕前の任意の調べに「ネットで火薬の作り方を学び、アメリカ大使館に投げ入れるために来た」などと話していた。また、逮捕後の調べでは「アメリカへの抵抗だ」などと話しているという。

公安部は、特定の組織などに所属しない単独の犯行「ローンオフェンダー」型とみて調べている。

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