「火をつけるとすっきり」 民家放火疑いで中学生再逮捕

大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警本部=大阪市中央区

民家に火を付けて住人を殺害しようとしたとして、大阪府警捜査1課と茨木署は7日、現住建造物等放火と殺人未遂などの疑いで、大阪府茨木市の男子中学生(15)を再逮捕したと発表した。「万引したライターでポケットティッシュに火を付けて放(ほう)った」と容疑を認めている。

府警は同市内で6~8月に発生した不審火計10件への関与を裏付け、うち5件での器物損壊容疑でも追送検した。「人が死んでもいいと思った。学校や両親にイライラしていて、火を付けるとすっきりした」などと供述している。いずれもけが人はいなかったが、焼損した建物などの被害総額は約6千万円に上るという。

再逮捕容疑は8月27日午後11時20分ごろ、同市宿川原町の民家敷地内に置かれたブルーシートに何らかの方法で火を付け、この民家と隣家の住人を殺害しようとしたとしている。

府警は8月、同市内のマンション駐輪場で自転車に放火したとして、男子中学生を建造物等以外放火の疑いで逮捕。別の不審火への関与を調べていた。

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