サムスン、営業利益32%減 半導体需要が減速

サムスン電子のロゴ=2018年3月、ソウル(ロイター=共同)
サムスン電子のロゴ=2018年3月、ソウル(ロイター=共同)

韓国の電機大手サムスン電子が7日発表した7~9月期連結決算(暫定集計)は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比31・7%減の10兆8千億ウォン(約1兆1千億円)となった。半導体需要の減速が影響した。売上高は2・7%増の76兆ウォンだった。

部門別の業績は発表していないが、聯合ニュースは主力の半導体が不調だったと報じた。

四半期の営業利益が前年比で減少になったのは、2019年10~12月期以来。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり需要」がなくなったことや、世界的な物価高で電子機器の売り上げが振るわなかったことが影響したとみられる。

韓国政府は8月、贈賄罪などで実刑が確定し、昨年仮釈放されたサムスングループの経営トップ、李在鎔サムスン電子副会長について、自由な経済活動を認める「復権」の恩赦を決めた。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細