アンディ・ウォーホル・キョウト展

三つのマリリン 1962年

アンディ・ウォーホル《三つのマリリン》1962年 アンディ・ウォーホル美術館蔵 © The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts,Inc. / Artist Rights Society(ARS), New York
アンディ・ウォーホル《三つのマリリン》1962年 アンディ・ウォーホル美術館蔵 © The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts,Inc. / Artist Rights Society(ARS), New York

来年2月12日まで京都市京セラ美術館新館「東山キューブ」(同市左京区)で開催されている「アンディ・ウォーホル・キョウト」(産経新聞社など主催)の主な作品を5回にわたって紹介します。第1回は「三つのマリリン」です。

最新技法で美術界に新風

米国ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホル(1928~87年)は、幼い頃から有名人が大好きだった。とりわけ、ハリウッドの映画スターの写真をたくさん集めていた。

30代初めに商業デザイナーから純粋芸術へと進んだ後も、彼は銀幕のスターや有名ミュージシャンをモチーフに、写真製版によるシルクスクリーン印刷という最新技法で作品を制作、抽象表現主義隆盛の美術界に新風を吹き込んだ。

「三つのマリリン」は、その代表的な作品である。

マリリン・モンロー(1926~62年)は美貌と性的魅力でスキャンダルを振りまきながら映画界を一気に駆け上った女優。その予期せぬ死は、社会に衝撃を与えたことでも知られる。

映画「ナイアガラ」の宣伝写真をトリミング、色彩を少しずつずらしてのせたこの作品は、誰もが一瞬にしてモチーフを認識できることを主眼に、大衆を意識して制作されている。



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