米韓海軍が機動訓練開始、空母ロナルド・レーガン参加 北朝鮮に断固とした対応

米原子力空母「ロナルド・レーガン」=9月23日(AP)
米原子力空母「ロナルド・レーガン」=9月23日(AP)

【ソウル=桜井紀雄】米韓両海軍は7日、日本海で米原子力空母「ロナルド・レーガン」が参加する海上機動訓練を始めた。ロナルド・レーガンは9月下旬に日韓との訓練を終え、日本海を離れたが、北朝鮮による日本上空を通過する弾道ミサイル発射を受けて日本海に再展開し、日韓との訓練を連日繰り広げている。

米韓は、北朝鮮が反発する米空母参加の訓練をあえて周辺海域で実施することで、北朝鮮の軍事的挑発には断固とした対応で臨む姿勢を誇示している。

韓国軍によると、機動訓練は8日までの日程で、米軍のイージス巡洋艦や韓国の駆逐艦が参加。ロナルド・レーガンを韓国南部、済州(チェジュ)島の南東海域まで護衛する作戦も行う。韓国軍は「北朝鮮のいかなる挑発にも対応できる確固たる作戦遂行能力と態勢を強化していく」と強調した。

北朝鮮外務省は6日、弾道ミサイル発射は米空母を投じた米韓演習に対する朝鮮人民軍の対抗措置だと認めた上で、空母の再展開を激しく非難。北朝鮮は報復措置として挑発を一層激化させる可能性がある。

ロナルド・レーガンは6日、日韓との弾道ミサイル探知訓練にも参加した。

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