被災地に「夏目友人帳」の影絵 熊本・人吉、世界観を体感

ライトアップされた「夏目友人帳」のキャラクターをかたどった影絵=7日夜、熊本県人吉市
ライトアップされた「夏目友人帳」のキャラクターをかたどった影絵=7日夜、熊本県人吉市

熊本県の人吉・球磨地域がモデル地の一つである人気アニメ「夏目友人帳」の登場人物をかたどった影絵のライトアップが7日、人吉市で始まった。作品の世界観を体感してもらいながら、2020年7月の豪雨で甚大な被害が出た地域ににぎわいを取り戻すことが狙い。

原作漫画の作者緑川ゆきさんは熊本県出身。影絵は作中に登場する人物や妖怪のイラストをライトの投射部分にはめ込む仕組みで、古い街並みが残る鍛冶屋町通り沿いの路上や建物の壁計4カ所で見ることができる。

ライトアップされた「夏目友人帳」のキャラクターをかたどった影絵=7日夜、熊本県人吉市
ライトアップされた「夏目友人帳」のキャラクターをかたどった影絵=7日夜、熊本県人吉市

7日には点灯式があり、多くの住民たちが足を運んだ。ライトが照らされると、淡く光る主人公夏目貴志や妖怪「ニャンコ先生」らの影絵が暗闇に浮かび上がった。アニメのファンだという市内在住の宇佐れいかさん(29)は「人通りが戻ってくれればうれしい」と話した。

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