英語スピーキングテスト巡る条例案を否決 東京都議会、34議案可決し閉会

東京都庁=東京都新宿区(福島範和撮影)
東京都庁=東京都新宿区(福島範和撮影)

都議会の令和4年第3回定例会は7日、新型コロナウイルスを巡る医療提供体制の強化策を盛り込んだ一般会計総額約6135億円の補正予算案など計34議案を可決し、閉会した。立憲民主党などが提出していた英語スピーキングテストの結果を来春の都立高校入試に活用しないよう求める条例案については、自民、公明両党などが反対し否決された。

スピーキングテストを巡る条例案の採決は記名投票で行われ、自民1人、都民ファーストの会2人が欠席。他に都民ファの3人が党の方針に反し賛成に回ったが、自公両党のほか、共産党も反対した。

補正予算案では、節電・エネルギー対策、脱炭素化などに486億円を計上した。小池百合子知事は閉会後の記者会見で、「明るい将来につなげる施策や国際的な取り組みについて、提案や意見をいただきながら補正予算が成立した。スピード感をもって執行していきたい」と意気込んだ。

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