米大統領、産油国減産で代替策模索 価格抑制に向け

メディアの取材に答えるバイデン米大統領=6日、ホワイトハウス(ロイター)
メディアの取材に答えるバイデン米大統領=6日、ホワイトハウス(ロイター)

バイデン米大統領は6日、記者団に対し、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟のロシアなどで構成される産油国(OPECプラス)が5日に大幅減産を決めたことを巡り「失望した。どのような代替策があるかを模索している」と述べた。

大幅減産決定を背景に、6日のニューヨーク原油先物相場は指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが1バレル=88・45ドルと、終値としては約3週間ぶりの高値を付けた。米政権高官は6日、原油価格の抑制に向けて「あらゆる選択肢を検討する」との考えを示した。

バイデン氏は「多くの代替策がある」としつつ、具体的には「まだ決めてはいない」と話した。バイデン氏が7月にOPECの盟主サウジアラビアなど中東を歴訪して増産を要請したものの成果がなかったとの見方には「原油のための外遊ではなかった」と反論した。(共同)

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