再処理工場完成「未定」 原燃が規制委に計画提出

日本原燃の増田尚宏社長
日本原燃の増田尚宏社長

日本原燃は6日、青森県六ケ所村で建設中の使用済み核燃料再処理工場の完成時期を「令和4年度上期」から「未定」に変更した工事計画を原子力規制委員会に提出した。9月7日に26回目となる完成延期を決定し、県と村に報告していた。

工場は2年7月、規制委の審査に合格したが、その後の詳細設計や工事計画の認可に向けた手続きが遅れている。新たな完成の目標時期は、審査状況を踏まえて年内にも公表する見通し。

再処理工場は原発の使用済み燃料から取り出したプルトニウムなどを再利用する核燃料サイクル政策の中核施設。平成5年に着工し、当初は9年を目指した完成時期は、設備トラブルなどで延期を繰り返している。

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